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事務所通信




いちがや通信2016.11
 



銀行に関するちょっとゆる〜い話    BY 柳 孝之



ご存知の方も多いかと思いますが、
私は元銀行員です。


銀行員…
皆さんはどんなイメージを持っていますか?

(はいはい、
良くないイメージ
だってことくらい分かってますよ)


堅い、
細かい、
暗い、
髪型七三、
金貸さない
・・・・・・
3Kどころか、何Kなんだよっ

て感じでしょうか(笑)。


OBからすると、
「そんな変な人ばかりじゃないんですよ!」
と言いたい。


そこで!


今回は
「銀行に関するちょっとゆる〜い話」をご紹介し、
銀行員に対して少しでも
親近感を持ってもらえればと思ってます。



1.えっ!マジで?



@金庫の中


皆さんも銀行の窓口に
行ったことがあると思います。


後ろの方に偉そうな人が座ってて、
その隣あたりに大きな金庫がありますよね?


そう、
銀色に光るすごく分厚そうな扉が
ある所です。


映画や漫画の世界でも、
地下から穴を掘って金庫に侵入。


中にあるお札を盗んでいく、


なんてシーンがありますよね?


やっぱりあの分厚い扉の奥には
山ほどのお札が・・・・


・・・・・ありません(笑)

あれは「金庫」ではなく
「書庫」なのです。


銀行はお客さんとの預金、
貸出などの取引を通じ、
たくさんの書類を保管する必要があります。


また、お客さんから預かった通帳などもあります。


これらが火事で燃えてしまっては大変。


で、防火構造となっている書庫に
保管しておくのです。

毎朝あそこから書類を出し、
帰るときにはしまって帰る。



そう、あの「分厚い扉」は防犯上ではなく、
防火上なんです。


あ、書類の奥の方にお金もちょっとありますよ(笑)。


でも一般的な支店ではせいぜい数千万。


こちらは防犯上の理由で
多額の金額を持たないようにしています。


ですから、
いきなりやってきた強盗さんが
「1億出せ!」と言っても
「すみません…
数日前に言っていただかないと…」
ということになります。




A入行員研修の持ち物


平成3年3月某日、
4/1に入行式を控えた私のもとに
「新入行員研修のお知らせ」
が届きました。

その持ち物の欄に

「筆記用具、電卓、そろばん…」



私:「は?」


私:「そろばん?!」


私:「へ?そろばん!」


二度見して愕然としました。


私は当時そろばんが全くできませんでした(今も)。


当然持っていません。


急いで西友に「トモエのそろばん(パチパチ)」を
買いに行きました。


小学校の頃、
「珠算教室に通ったら?」
と母親に勧められましたが
「これからは電卓の時代。
誰がそんなとこ行くか」
と毒づいた(遊ぶ時間欲しさに)
ツケが社会人になって回ってこようとは…


いざ研修に行くと(当たり前ですが)
まったくできません。


私以外の周りの人たちは
パチパチと軽やかな音を立てています。


部屋中の人が「できました」の挙手をする中、
私は悪戦苦闘。


教官がポツリと言いました。


「柳、社会ってのは学歴じゃないんだよ。」


「何かが違う!」
と思いながらも反論の余地なし。


私の銀行生活は屈辱とともに始まったのです。


支店配属時もそろばん持参。
もちろん全く役に立たず、
ただの線引きと化したことは想像に難くありません。


ちなみに私は電卓も下手で(笑)
手形百枚くらい寄せると毎回結果が違う。
上司に「もういい…」と言われたのを
覚えています。


その時はさすがにマズイと思い、
それなりに練習しました。


その経験が後年税理士試験で活きようとは…


人生わからないものですね〜。






2.銀行員の仕事



@子守


ある朝、お客さんから
電話があって訪問すると、
奥さんが
「悪いけどちょっと買い物に行ってくるか
ら、この子の面倒見てて。
あ、朝ご飯まだでしょ?
そこに鮭定食置いといたから」


私は当時独身で、
子供の面倒などみたことがありません。


「ちょ、ちょっと待ってください!」
という私を尻目に、さっさと奥さんは
出て行ってしまいました。

「行っちゃった。しかも対価は鮭定食かよ…」
もちろん頂きましたが(笑)。



残された私と、推定3歳くらいのお子さん・・・


・・・どうしよう・・・


とりあえずテレビを付けると、
NHKの「おかあさんといっしょ」がやってました!


「助かった…」そう思った私は歌のお兄さんと化します(笑)。


適当に歌って踊ってると
意外と喜んでくれました。


その後、そのお客さんを訪問すると
その子が大歓迎してくれました。


私はこう見えて子供にはモテるのですが
(若い女性にはサッパリです…)
その素地はその時に作られたものなんですね。



A小銭集金


私が勤務していたのは埼玉県の大宮市。

大宮には氷川神社という立派な神社があります。

神社と言えば…初詣のお賽銭です!


正月4日の仕事初め。


午前中に初詣をして、午後からはお賽銭の集金に行きます。



埼玉にはあさひ銀行さん
(今は…埼玉りそな銀行さん)という
地元の都市銀行があり、
我々は「その他大勢」の扱い。


あさひさんは一人で来てお札の詰まった
ジュラルミンケースを持って帰ります。


まさに「サッと来て、サッと帰る」。


我々は…小銭の入った麻袋をえっちらおっちら
集金するんです(笑)


これがまた…重い!


数人のチームでお伺いし、
麻袋をマーチのトランクに積んで帰るのですが、
あまりの重さにマーチの後部が沈む。

「前の車輪、地面に着いてる?」な感じです
(すみません、大げさでした…)。


ある年は、トランクから降ろすときに
内部のフックに麻袋を引っ掛けてしまい
(必ずこういうことをやる同僚がいるもんです。
え?私じゃないですよ?)、
小銭が「ザーーーーっつ」と
ぶちまけられました。
暗くなるまで皆で小銭を探し続けたのは
言うまでもありません。



ある年はお正月が雨。
濡れた千円札を大量に預かってきました

(そういう汚れた紙幣は
あさひ銀行さんは預からないので)。


そのままでは機械を通りませんので、
ストーブに当てて乾かします。
まるで干物をあぶるように(笑)
適当に乾かすと出納係(現金を扱う係)の
お姉さんから怒鳴られます。


「柳!適当に乾かしてんじゃねー!破れて詰まったろ!」


はい、あの時はすみませんでした…。





Bクリスマスケーキ



外回りになるといろんなお客さんがいます。
ある年末、私には
「パスタ屋」
「パン屋」
「コンビニ」
のお客さんがいました。


そうです…
クリスマスケーキの販売ノルマです(笑)。



「いつもおたくの銀行には5個買ってもらってるよ?」


「え!マジすか?」


そんな会話が繰り広げられます。


銀行内で、先輩には素直に
頭を下げて買ってもらいます。

女子行員には
「○○ちゃん、髪型変えたの?
へー似合ってるよ〜。ところでさ、
クリスマスってケーキ食べるよね?」


と悪徳セールスマンのように売り込みます(笑)。


たまに
「近くに親戚がいるから2個買ってあげる」
なんて子がいると天使のように感じたものです
(その時だけ)。


ちなみに私はいつも3個買ってました。
まあ担当ですから当たり前です。


24日の夕飯、25日の朝食は
クリスマスケーキ。
若さですね、あの頃は食べれました。

あとはアイスケーキにして、少しずつです。


ケーキ以外にも先輩と
洗剤を配って歩いたこともあったな〜。


あ、
「ウチの商品○個買ってよ?ノルマね」
は現在受け付けてませんので、
悪しからず(笑)。




いかがでしょうか?


銀行員というと血も涙もない人種かと
思われがちですが
(そこまでは思ってないか笑)、
こんな悲喜こもごもな毎日を送っています。



もし年末に銀行員が暗い表情をしていたら・・・
「ケーキのノルマ?」
と聞いてあげてください。









 
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