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事務所通信



いちがや通信 2014.4月号
 

節税だけではない生命保険の役割          小形愼一郎  


3月が終わり、いよいよ新年度の始まりとなりました。
4月は消費税率もアップし事務作業も増える大変な時期となります。


さて、今月は多くの会社さんで新しい事業年度の始まりとなりますので、
ここで経営を安定させるための生命保険の役割について再確認をしたいと思います。


@まずは節税目的


・・・しかしそれだけじゃありません


 生命保険に加人することで法人税の負担が抑えられるのは、
保険料を経費処理して利益を圧縮できるからです。

そして、広告宣伝費などの他の経費と違い、解約返戻金を受け取れる点が
強みのひとつになっています。


ただ、会社が生命保険に加入する目的はもちろん節税だけではありません。

本来の役割である「万が一の保障」は会社にとって重要です。

生命保険の加入は予備資金を確保することでもあります。

中小企業の多くはキャッシュフローに不安を抱えています。

生命保険に加入していれば、契約者貸付の利用や解約返戻金の受け取りで
最悪事態を回避できることもあります。


A経営者の死亡に備える


中小企業は経営者の死亡によって会社の存続自体が
危うくなることが多々あります。

社長の顔で付き合っていた取引先から取引停止を言い渡されたり、
承継のタイミングで金融機関が貸出条件を変更したり、優秀な人材が
流出したりするなど、後継者が新たな社内体制を構築する時間を待たずに
事業継続に支障が出るような変化が訪れかねません。


こうした問題への対策として、生命保険で経営者の死亡保障を受けることは
基本のひとつです。


保険金を自己資金に組み込むことで金融機関の評価も高まり、
当面の資金を確保できますし、辞める社員への退職金の資金確保も
可能となります。


これらによって新社長が社内体制を再構築するための金銭的・
時間的余裕が生まれるでしょう。   


また、死亡時だけではなく、経営者がガン、心筋梗塞、脳卒中などに
かかったときも会社は危機に陥りかねません。


経営者はさまざまなリスクを想定しなければならないのです。



B事業承継でも活用


後継者への自社株譲渡にはさまざまな障害が待ち受けます。
特に、後継者以外の人が持っている株への対応が大きな問題になりやすい。


後継者が自己資金で買い取ることができれば問題ありませんが、
そうではない場合、会社が買い取って「金庫株」として手元に置く方法が
有効な一手となり得ます。


この買い取り資金を、契約者と受取人を会社、被保険者を経営者とする生命保険で
カバーすることが考えられます。


経営者の死後に会社が受け取る保険金を自社株の購入に充てるわけです。


この目的で活用する場合、後継者以外の相続人の株の持ち分を踏まえて、
買い取りに必要な金額を算定し、保障額を選ぶことになるでしょう。


*金庫株=発行した会社自身が取得した自己株式


Cもしこのまま景気が回復していけば


会社の黒字申告割合は、平成元年〜3年度まで50%前後で推移していましたが、
5年度には40%を下回り、20年度に30%を割り込みました。


20年秋以降のリーマン・ショックの影響を受けた企業が欠損金繰越控除を
利用したこともあり、22年度は過去最低の25・2%でした。


しかし、この22年度を底にして翌年度から上昇し、24年度の黒字申告割合は
2年連続の上昇で27・4%になりました。


消費税増税の影響が軽微で、このまま黒字企業が増えていくなら、
節税のために保険を活用するというのも間違いなく有効な方法です。


ただ経営上のリスクを減らすために生命保険の保障内容を重視することも、
経営者にとって必要な考えであることを忘れてはならないでしょう。






 
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