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事務所通信


いちがや通信   2018.4
 



えっ、そんなことまで信託でできるの!!    小形愼一郎 



  この文章が皆さんの目に触れるころには
もう花見のピークが過ぎている頃でしょうか。


やはり桜の時期になると気分が盛り上がりますねぇ〜。


さて、前回家族信託の仕組みについて軽く触れてみました。

そこで今回は事例をご紹介します。

遺言や生前贈与では解決できない困難な状況も解決できるかも。



1.認知症対策
  
(家族信託と言えば、まずコレ)


【事例1】高齢の親の実家を管理


現在、古い一軒家に一人暮らしをしている母親(84歳)。


父親はすでに他界しており、近くに住んでいる長女と次女がいる。


母親の足腰が最近悪くなってきており、
将来高齢者施設の入居を考えている。


財布や預金通帳がどこにあるか分からなくなったりするなど、
最近母親の物忘れが増えており、認知症が心配。

委託者:母親
受託者:長女
受益者:母親
信託財産:自宅、現金
終了事由:母親の死亡
帰属権利者:長女


現在、近くに住んでいる長女が母の様子を見に、週1、2回訪問。


今後自身の介護を長女に任せる意向が母親にあることから、
長女に母親の財産を託す家族信託を実行。


家族信託を利用することで、
徐々に判断能力が低下し、
判断できなくなりつつある状態でも、
数年にわたっての日常生活費の送金、
自宅の管理や修繕、高齢者施設へ入所後の処分などの行為も
信託契約で決めた目的に従い、長女の判断で母の財産を自由に処分、
活用することができるようになった。




2.共有対策

(共有問題はけっこう悩ましい)


【事例2】相続後の共有トラブルを回避


現在、自宅を長男、長女2名で所有している。
先代の相続を経緯に共有になっているとのこと。


長女の子夫婦には子供がいなくて、
長女亡き後は長男の子に自宅の権利を譲ってもよいと考えている。


今後、兄妹のうち誰かが認知症になった場合や他界した場合、
どうなってしまうか心配。

解決策

1.委託者:長男
受託者:長男の子
受益者:長男
信託財産:自宅(長男持分)
現金終了事由:長男の死亡帰
属権利者:長男の子


2.委託者:長女
受託者:長男の子
受益者:長女
信託財産:自宅(長女持分)
現金終了事由:長女の死亡
帰属権利者:長男の子


家族信託を利用し、名義を受託者である長男の子供に一本化することで、
どちらか一方が徐々に意思判断能力が低下し、
判断できなくなりつつある状態であっても
受託者である長男の子供の判断で自宅の管理をすることができる。



3.事業承継対策

(次の次の後継者を決めるならコレ)


【事例3】自分の直系血族に会社の経営を代々引き継がせたい


父親は体調面での不安もあり、
数年後には引退を考えている。

長男を次期後継者と考えているが、長男夫婦には子供がいない。


次男は公務員だが、その子供(孫)は自社で勤務しており、
長男亡き後は自分の直系の血族である次男の子供に
会社を引き継がせたいと考えている。


解決策

委託者:父親
受託者:法人
受益者:父親
第二受益者:長男
指図権者:父、父亡き後は長男
信託財産:自社株式
終了事由:父及び長男の死亡
帰属権利者:次男の子


父から長男、そして次男の子供(孫)への
自社株式の承継の道筋を作るため受益者連続型信託を活用し、
信託終了後は次男の子供(孫)に残余財産として
自社株式を帰属させる。


長期にわたる信託であるため、
受託者は新規に設立する法人とする。


経営者が一定の範囲で議決権の行使を行えるようにするため、
指図権を設定し指図権も受益権の移動と同じく、
当初は父、父亡き後は長男が行使できるようにすることで
財産権(受益権)と経営権(指図権)を
父から長男、そして次男の子へと承継の道筋を作ることができる。



4.その他

(かわいいペットが心配)


【事例4】遺されるペットの面倒をみてもらいたい


]さん(80歳)は、
夫を亡くし子はいないので、
家族の代わりに愛犬2匹と一戸建てで暮らしている。


]さんには法定相続人がいない。

ペットと暮らす生活は穏やかですが、
唯一の心配は、自分が認知症等で判断能力を失った場合や亡くなった場合に、
あとに残される愛犬の行く末。


姪Aをはじめ頼れる親戚は遠くにいるが、
マンション暮らしで愛犬を引き取ってもらうことまでは頼めない。



解決策


委託者:X
受託者:姪A
受益者:ペットショップ
信託財産:現金化された遺産の一部
終了事由:愛犬2匹の死亡
帰属権利者:姪A&ペットショップ


Xさんが病気や事故、認知症等で
愛犬を飼い続けることが困難になった場合には、
懇意にしているペットショップに引き取ってもらうことに。


姪Aには愛犬の引き渡し手続きと
それに伴い発生する毎月の餌代、
世話代を支払うよう依頼。



以上、4つの事例をご紹介しました。
ご興味のある方、もっと詳しい
ことを知りたい方はお問合せください。









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